初自転車!ふら~~。
2010/03/21 Sun
3月20日
自転車に乗りたい!!となったら、もう、延々、「自転車、ほし~~よ~~。」といい続ける娘。
発病前まで乗っていた自転車は、小学校入学時に買ったもので、もう、サドルなんかボロボロになっているし、パンクしたまま、1年半以上使っていないので、そのうち、新しい自転車を買わなければいけないと思っていたのですが・・・・。
昨年、5月、移植後退院して、1ヶ月ぐらい経った頃、どうしても、自転車に乗りたいというので、少し、大きいかな?と思ったのですが、サドルを一番低くして、ママチャリに乗せたところ、腕の力、足の力、落ちているうえに慣れない自転車だったため、カーブを曲がりきれず、転倒、向こう脛をペダルで、ゴリ~っとすりむいてしまい、皮が剥け、10針以上ぬうケガをしてしまいました。
今、思い出しても、背筋が凍る~~。最悪なことに、そのケガの1週間後に、腸管のGVHDで入院。ステロイドを増量したので、傷が治りにくく、入院中、毎日、処置に泣いていました。
抜糸をするのにも、1ヶ月近くかかり、しかも、縫ったところは、きれいに治ったのですが、皮をはりつけたちょうど、真ん中あたりに、血液がたまり、それが化膿してジョクソウのようになり・・・・またまた、その処置に泣く~~といったことがありました。抗生剤入りの軟膏をえぐれたところにたっぷり埋め込むように塗り、1日、一回、前の日の軟膏をきれいに洗い、また新しく塗布するという処置を繰り返す・・・。ふつうの水ではしみるので、洗い流すのは生理食塩水。それでも、水があたった刺激だけで、「いた~~!!」と叫び、でも、きれいに洗わないと意味がない!と看護師さん、綿棒でゴシゴシ・・・・。
4ヶ月の入院期間、ほとんど、その部分の処置をしていたかな~~。退院が見えてきたころに、やっと、処置も終了しました。
そんなことがあったので、自転車には乗ってほしくないな~~というのが、本音なのですが・・・。本人が、ここのところ、何事にも、とても前向きなので、この流れを絶つわけにもいかないか~~と、卒業、入学祝いということで、購入を決めました。
真っ赤なマハロ!お店でこれをみて、即決していました。
早速、塾の行きかえりに乗ってみますが・・・。ふら~~、ふら~~と、なんとも、おぼつかない・・・。
しばらくは、監視付きのサイクリングですね。
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コメント
うちの娘も治療中に傷の消毒を毎日していて、辛い治療の上に痛いことまで・・・と、とてもかわいそうでした。娘さん、よく頑張りましたね!!
中学生になると、休みの日に友達とチャリで遠くまで・・ということがきっと増えますよ。親はハラハラしますが、春休みのうちに練習しておくとちょうどいいかも・・・です。
コメントありがとうございます。
いつも、楽しみにブログ拝見してます。
痛いこととか、つらいこと、いっぱいありましたね~~。こんなこと・・トラウマになってしまうわ!!と思う処置もありました。(2~3人に取り押さえられたり・・・)
が、思い出になってしまうと、親が思うほど、ひきずってもいないみたいで、「あのときは、大変だったよ~~外科の先生って力強いんだもん!!」と笑い話にするぐらいで・・・。
子供って、たくましいな~~と思いました。