ちょっと、停滞気味・・・。でも、気持ちは安定。
2010/02/17 Wed
2月15日(月)
今日は、午後から仕事があるので、早めに病棟へ。廊下を歩いていると、担当の看護師さんに後ろから声をかけられる。「点滴を入れることのなったんですが、一回、先生がトライして入らなかったので・・・少し落ち着いてからもう一度いれさせてもらおうと・・・。」「え~~、どうして、点滴を?」「はあ・・・、それは、先生がご説明しますね・・・。」あわてて、病室に入ると、娘、ブンむくれの顔で、泣き出す。「また、入れるんだったら、抜かなきゃいいのに!!」と、毒ずく・・・。「まあまあまあ・・・・。」と、なだめる・・。
しばらくして、一度トライした研修医の先生ではなく、担当してくれている先生が入れてくれる。入れてくれている間、「痛あ~~~い。うわ~~ん。」と、声を上げて泣く。もうすぐ、中学生なんだけど・・・。
おわったあとは、すごくさわいでしまった!と自覚したのか、なんか、はずかしそうにしてました。
点滴が開始になった理由は、タクロリムス(免疫抑制剤)の副作用で、腎臓の数値がちょっと悪くなったから。(カリウムの値が↑)タクロリムスの血中濃度も、高くなっていたとのこと。グラセプタは、血中濃度をコントロールしにくいので、同じタクロリムスでも、ちがう薬にかえようか、検討しています。という。とにかく、お水をいっぱいいれて、おしっこをジャンジャン出す、ということのようです。タクロリムスの濃度をあげる目的で使っていたブイフェンドは中止になる。
また、点滴台を、ガラガラ引いて移動することになりましたが、本人は、そんなに落ち込んでいない。
先週のおわりから、リハビリもはじまって、なんだか、役者がそろった感じ?になりました。(担当は、移植後から、ず~~っとお世話になっている女性のPTさんで、小柄な方ですが、バービー人形のような端正なお顔、背筋も、ピンとして、すてきな先生です。)
お昼ごはんを病室でいっしょに食べてから、仕事にでる。夕方、戻る予定が、担当している利用者さんが、緊急入院することになり、身寄りがない方なので、いっしょに救急車にのって付き添う。(あ~~、何時に娘の病院にもどれるかわからんな~~と思い、途中で、ダンナにSOSのメール、「夕食にコンビ二の冷やしそばを買ってやって~~」と泣きつく。)案の定、その病院を出られたのは、8時過ぎで、9時前になんとか、娘の病院へ。今日は、点滴いれたし、わたし、いなくて大丈夫だったかな~~、怒ってるだろうな~~と思いながら、急いで、病室に入ると、ダンナと娘が、「すごい、足音だったなあ~」と、顔をあわせて苦笑い・・・。あ、思ったより、平気だった?ほっとすると同時に、やっぱり、過保護なんかナ~~と、もっと、ダンナにまかせていってもいいのかな~~と、考えさせられた。
2月16日(火)
今日は、お昼まえに病室へ、カリウムの値が変わらないので、点滴の量を昨日の1.5倍にしたと。グラセプタは中止。プレドニンは、24㎎(体重あたり、0.6㎎)に減量。
研修医の先生に、ヘモグロビンの値と、血小板の値をきいてみる。「好中球と血小板は少しづつあがってきてますよ。ヘモグロビンは・・・(話題にならなかったので)問題ないかと思います。」と。どれくらいまで、上がったのかな~~? 問題にならなかったということは、横ばい? で、いくつ?って、聞いてみたかったけど・・・。ま、いっか。
午後、S先生がきて、「この分だと、来週のはじめには、帰れそうですね~~」といってくださる。やった!
今日は、眼科の予約が入っていたが、外来から呼ばれたのが、もう、5時をかるくまわっていた時間。点滴台、ガラガラひいて、歩いて外来まで行けました。ずっと、車椅子だったので、これはすごい進歩です!
眼科の処方は、シクロスポリンの点眼を継続、追加で、ザジデンの点眼が処方されました。アレルギー性結膜炎の薬ですが、炎症のあと繊維化するのを防ぐ効果もあるとのことで・・・。さすが、大学病院の、ドライアイ専門の先生、GVHDの患者さんも、たくさん、たくさんみていらっしゃるそうで、とても細かく、診察してくださいます。目は、大事、まだ、若いし・・・。
点滴がまた入っちゃったし、18日から大部屋になるし・・・本人にとってはへこむことも、ポツポツあるのですが、ずっと不機嫌で、暗~~いわけではなく、むしろ、ちょっと、気力が、アップしてきたような・・・。看護師さんとのコミュニケーションも、いつもの、ぶっきらぼうの感じじゃなく、笑顔をみせるようになりました。落ち込むことも、アップすることも、それなりに自分でコントロールできているのでしょう。これは、入院生活の賜物か・・。
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今日は、午後から仕事があるので、早めに病棟へ。廊下を歩いていると、担当の看護師さんに後ろから声をかけられる。「点滴を入れることのなったんですが、一回、先生がトライして入らなかったので・・・少し落ち着いてからもう一度いれさせてもらおうと・・・。」「え~~、どうして、点滴を?」「はあ・・・、それは、先生がご説明しますね・・・。」あわてて、病室に入ると、娘、ブンむくれの顔で、泣き出す。「また、入れるんだったら、抜かなきゃいいのに!!」と、毒ずく・・・。「まあまあまあ・・・・。」と、なだめる・・。
しばらくして、一度トライした研修医の先生ではなく、担当してくれている先生が入れてくれる。入れてくれている間、「痛あ~~~い。うわ~~ん。」と、声を上げて泣く。もうすぐ、中学生なんだけど・・・。
おわったあとは、すごくさわいでしまった!と自覚したのか、なんか、はずかしそうにしてました。
点滴が開始になった理由は、タクロリムス(免疫抑制剤)の副作用で、腎臓の数値がちょっと悪くなったから。(カリウムの値が↑)タクロリムスの血中濃度も、高くなっていたとのこと。グラセプタは、血中濃度をコントロールしにくいので、同じタクロリムスでも、ちがう薬にかえようか、検討しています。という。とにかく、お水をいっぱいいれて、おしっこをジャンジャン出す、ということのようです。タクロリムスの濃度をあげる目的で使っていたブイフェンドは中止になる。
また、点滴台を、ガラガラ引いて移動することになりましたが、本人は、そんなに落ち込んでいない。
先週のおわりから、リハビリもはじまって、なんだか、役者がそろった感じ?になりました。(担当は、移植後から、ず~~っとお世話になっている女性のPTさんで、小柄な方ですが、バービー人形のような端正なお顔、背筋も、ピンとして、すてきな先生です。)
お昼ごはんを病室でいっしょに食べてから、仕事にでる。夕方、戻る予定が、担当している利用者さんが、緊急入院することになり、身寄りがない方なので、いっしょに救急車にのって付き添う。(あ~~、何時に娘の病院にもどれるかわからんな~~と思い、途中で、ダンナにSOSのメール、「夕食にコンビ二の冷やしそばを買ってやって~~」と泣きつく。)案の定、その病院を出られたのは、8時過ぎで、9時前になんとか、娘の病院へ。今日は、点滴いれたし、わたし、いなくて大丈夫だったかな~~、怒ってるだろうな~~と思いながら、急いで、病室に入ると、ダンナと娘が、「すごい、足音だったなあ~」と、顔をあわせて苦笑い・・・。あ、思ったより、平気だった?ほっとすると同時に、やっぱり、過保護なんかナ~~と、もっと、ダンナにまかせていってもいいのかな~~と、考えさせられた。
2月16日(火)
今日は、お昼まえに病室へ、カリウムの値が変わらないので、点滴の量を昨日の1.5倍にしたと。グラセプタは中止。プレドニンは、24㎎(体重あたり、0.6㎎)に減量。
研修医の先生に、ヘモグロビンの値と、血小板の値をきいてみる。「好中球と血小板は少しづつあがってきてますよ。ヘモグロビンは・・・(話題にならなかったので)問題ないかと思います。」と。どれくらいまで、上がったのかな~~? 問題にならなかったということは、横ばい? で、いくつ?って、聞いてみたかったけど・・・。ま、いっか。
午後、S先生がきて、「この分だと、来週のはじめには、帰れそうですね~~」といってくださる。やった!
今日は、眼科の予約が入っていたが、外来から呼ばれたのが、もう、5時をかるくまわっていた時間。点滴台、ガラガラひいて、歩いて外来まで行けました。ずっと、車椅子だったので、これはすごい進歩です!
眼科の処方は、シクロスポリンの点眼を継続、追加で、ザジデンの点眼が処方されました。アレルギー性結膜炎の薬ですが、炎症のあと繊維化するのを防ぐ効果もあるとのことで・・・。さすが、大学病院の、ドライアイ専門の先生、GVHDの患者さんも、たくさん、たくさんみていらっしゃるそうで、とても細かく、診察してくださいます。目は、大事、まだ、若いし・・・。
点滴がまた入っちゃったし、18日から大部屋になるし・・・本人にとってはへこむことも、ポツポツあるのですが、ずっと不機嫌で、暗~~いわけではなく、むしろ、ちょっと、気力が、アップしてきたような・・・。看護師さんとのコミュニケーションも、いつもの、ぶっきらぼうの感じじゃなく、笑顔をみせるようになりました。落ち込むことも、アップすることも、それなりに自分でコントロールできているのでしょう。これは、入院生活の賜物か・・。
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コメント
はじめまして、こんにちは^^
難病について、実績がある
治療法があったので、誠に勝手ながら、
知らせたいと思いました。
西式甲田療法というものをご存知でしょうか?
甲田光雄さんという医師が確立した治療法です。
少しでもお役に立てればと思いまして。
大変な毎日だと思いますが、
影ながら応援しています☆
No title
中学生になっても…嫌いな処置は拒否したり泣いたりしていました。娘も点滴入れる処置、そしてバルーン(尿管)入れる処置が大嫌い!
尿管入れる処置は去年の春先にトイレの回数が頻繁で寝られなくなるから・・やってみぃと主治医からも説得されて女医さん達集合して入れましたが、もう大変でした、なかなか入らず痛いし大騒ぎに…。結局トイレはポータブルでいいから30分おきにトイレになってもいいから・・と拒否。娘の1つ上のお姉ちゃん患者さんも点滴入れる時に大部屋で泣いていました。
子供が、痛がったり、泣いたりするのは、ほんとにみていてつらかったですね・・・。
子供の状態が悪いときは、わたしも、たぶん、普通の精神状態でなかったのですね、点滴の針刺し・・研修医の先生が、何回も失敗すると、「もう、次はないですよ。」な~んて、いっちゃったりしてました。
イヤな親だな~~って思われてたでしょうね。(笑)
さすがに、もう、今は言いませんよ~~。
今は、子供に、「先生だって、人間なんだから、絶対ってないんだよ~~。」っていいきかせてます。(これって、イヤミ?)
あ~。やっぱ、イヤな親だわ・・。(笑)
西式甲田療法のページ、少し、のぞかせていただきました。
まさに、体が浄化される治療法ですね・・・。
ただ、娘が実行するには、精神力が足りないかな・・と。今できることから、徐々に体質改善していければ・・・と、思います。
大変、参考になりました。ありがとうございます。