チューリップ咲きました!
2010/02/15 Mon

移植365日記念に買ったチューリップ。買ったときは、1つか2つしか咲いていませんでしたが、こんなに花をつけました。
さて、娘のその後ですが、金曜日に点滴がおわり、土曜日には、留置していた針を抜きました。とっても、身軽になって、ポータブルトイレとはさようなら。お風呂も、浴槽に入れるようになりました。下肢筋力の低下も、思っていたほどひどくなく、浴槽の出入り、立ち上がりが、ひょいとできたので、一安心。
痛みは全くなくなり、すこし背中が痒いといいますが、眠れないほどではないと・・・。もう、家にいるときとかわらないような。。。
個室生活で、食べるものも自由なので、のほほんと暮らしています。でも、どうしてかな~~、あんなに、入院生活を嫌がる娘が、今回は、とても従順・・・。帰りたい~~と、無理をいうことはありません。変だな~~と思っていたのですが、たぶん・・・こうして入院生活を送っていると、学校にいかなくてもいいからではないかな~~と、母は考えます。現実逃避なのでしょうね。
「ねえ、卒業式、行かなくていい?」というので、「いいよ~~。いきたくなければ~~。」というと、とても、ホッとした表情を浮かべていました。そんなに、学校いくの、いやだったんだね・・・。まあ、5学年 6学年と、イベント目白押しの時期に2年近くも、お休みしてしまったのだから、やっぱり、みんなといっしょにいるの、つらいよね。。時間がたてば、修復できると思っていたけど、もう、時間もないもんね。中学からがんばればいいや。
そんなわけで、娘、病室でチャレンジ、がんばっています。塾の先生に助けてもらっておかげで、算数も、投げ出さずに、コツコツやってます。「絶対、できない!!終わらない!!」と号泣していた時期もありましたが、もう、11月のテキストがおわりかけています。
こうの史代さんのコミックが好きで、前回の入院のときに、娘と二人、病室で読んでました。「この世界の片隅に」というお話で、とっても好きなセリフがあります。たしか、「簡単にひとの居場所はなくなりはしないよ」といった言葉。(正確ではないです。すみません・・。)そう、自分の居場所なんてそう簡単になくなりはしないよ。みんなと同じことができなくても、しっかり自分をもっていてほしいなあ・・。
病院から帰ったら、お友達から、友チョコがポストに届いてました。去年も、届けてくれたお友達です。去年は、移植直後で、口の中が大変なことになっていて、しばらく食べられませんでした。早く食べれるようになればいいな~~と、お守りのように、ずっと、無菌室の冷蔵庫にしまっていました。気にかけてくれるお友達はいるんです。学校のことも、たぶん、本人の気持ちの問題なんでしょう・・・。雪解けるのを待ちます。
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