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移植後退院まで。(徒然と、番外編その2)

2011/11/12 Sat

今回は、治療中、ホントに、お世話になった「痛み止め」についての徒然です。



骨髄移植のために、今の大学病院に転院したのは、ちょうど、3年前の11月のことです。転院直後、小児科血液内科のトップの先生から、とても丁寧に、骨髄移植についての説明がありました。(2時間半ぐらいかかりました。)



きちんとされた先生なのでしょう・・・心配される合併症なども、包み隠さず(?)全部、説明してくれていました。それでも、不思議と、不安はなく、なんの根拠もないのだけれど、娘は、この治療を乗り越えられる・・・という漠然とした自信のようなものがありました。





口内炎などの粘膜障害が起る。→ 痛みがひどくなる。→ 痛み止めを使う。

さらっと説明されると、「そっか、痛ければ、痛み止め使えばいいんだ。じゃ、大丈夫だね~~。」と、そんな感覚・・・・。だから、痛み止めの効かない痛み(むしろそのほうが、多かったような・・・)もあるし、痛み止めには副作用がある・・・・。そんな当然のことを実感したのは、、苦しむ娘を目の当たりにしてからでした。





移植後の疼痛ケアには PCAポンプを使いました。PCAとは、「患者自己管理鎮痛法(patient-control analgesia)」といい、あらかじめ注入ポンプに定時投与分の設定を行い、疼痛時に患者が追加ボタンを押すことにより疼痛を自己管理する方法です。痛み止めは持続して流れているのですが、どうしても痛くてたまらなくなると、ボタンを押します。そうすると、1時間に流れる容量が一度に流れるようになっているのです。



痛くて、何度も、PCAポンプを押す、そうすると、持続の痛み止めの量が足りないのだな・・・ということで、持続で流している量をアップさせる。毎朝、決まった時間に、麻酔科の先生がきて、何回、押したかを確認していました。痛くて痛くてたまらなくて、ボタンを押す。それでも効かなくて、またボタンを押しても、このポンプ、たしか、8分ぐらい間をあけないと薬は流れない。そのうち、娘、PCAの小さなモニターをみて、薬がはいるかどうか確認してから押すようになっていました。



これと併用して、最初のころはアタラックスPを入れたりしてましたが、そのうちそれも効かなくなり、最後のほうは、ソセゴンを使っていました。ソセゴンは、一番、効果があったような・・・・。でも、必ず、あけないといけない時間が決まっていて、効果が切れても、まだ、薬を入れられない時間が、本当につらそうでした。



あまりに、痛み止めの要求が多いので、夜中、アタラックスPのかわりに、ただの生理食塩水を入れたことがあり、それで、痛みは多少おさまってそうです。プラセボ(偽薬)効果です。そうすると、先生や看護師さんから「痛みは精神的なもの」というレッテルを貼られてしまい・・・・痛み止めを入れる前に、まず、生理食塩水で様子をみるということになりました。たくさん、入れる痛み止めのうち、いくつかが、生理食塩水になれば、痛み止めの副作用がでることも少なくなり、体にあたえるダメージも少なくなるのでそれはそれでいいのですが・・・・・。
なんだか、心外というか・・・悲しい気持ちがしました。


う~~ん・・・・未だに、納得できない・・・・。被害妄想、ちょっと入っていますが、ウソつき呼ばわりされたみたいじゃないか?なんて気持ちになってしまう・・。



夜中、痛み止めをお願いすると、看護師さんが、当直の先生に指示をあおぐ・・・・。返事をもらうまでに、時間がかかり、ずっと痛がっているのに、痛み止めを入れてもらうまで、1時間近くかかることもしばしば。



そうするとさ、(ここで、いきなり、タメ口調になりますが・・・)実際に薬が入るときには、痛みのピークはすぎてしまって、生理食塩水でも、痛みはなくなるっての。とてもとても痛くて、薬を要求、でも、痛みのピークに薬は使ってもらえす、耐え忍び、時間がたって少しおさまったということで、「痛みは精神的なもの」とは、全然、ちがうと思うんだけどなあ・・・。









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コメント

Secret

移植の記事をアップして頂き、息子の移植時には、本当に参考にさせて頂いたり、励まされたりしました。ありがとうございました。
疼痛の緩和は、我が家においても大きな課題でした。初発の時に、ひどい骨痛をボルタレンの内服では、とうてい乗り切れず、しかしオピオイド系鎮痛薬は使ってもらえず、苦しかったです。
移植の際に、連続投与したモルヒネは副作用も強く、痛みと副作用のどちらをとるかという選択も考えながら、ドクターとかなり話し合いました。
おかげで痛みのコントロールは、満足に近かったです。

痛みは精神的なものではない、というか、恐怖感などの気持ちも、痛みを強める要因であり、心の痛みの緩和も体の痛みの緩和と同時進行しなければ、十分とは言えないように感じました。
ご本人とご家族の辛さに添った緩和ケアが、積極的にかつ十分に行われる事は、今後も小児ガンの看護の課題として、研究され、ペインコントロールや心理面のケアが完備されるといいなと思います。
長くなって、すみません

コメント、ありがとうございます。

いつも、コメ返おそくなってすみません。
たしかに、痛みって、精神的なものと、からみあっていて、白か、黒か、なんて色分けできるものではありませんね・・・。痛み止めのかわりに生理食塩水を入れていたころは、今にして思うと、わたしも、ギリギリの精神状態だったのかもしれません。なかなか出口が見えなくて、長い長い戦いだったな~~と思っていたのですが、あらためて、ブログに書いてみると、そんなに長い期間でなかったようで・・・・。不思議な感覚です。

PCAポンプのことでは、「ポンプが作動するかどうか見ながら押さないで、痛いと思ったときに押さないと、薬の量が適切かどうか評価できない!」とお叱りを受けたりして・・・うちの場合は、痛みに対しての治療については、納得できる話し合いができないままでした。
反省、反省・・・・。まあ、(わたしが)先生に逆切れすることはなかったのでよしとしましょう・・・。(汗)

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大切な大切な宝物・・・。四つ葉のクローバーです。

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