再び、動き出す。
2011/09/30 Fri
暑くもなく、寒くもなく、日差しもさわやかで、過ごしやすい一日でした。
今日は、外来受診の日。前回より、きっかり2ヶ月あいています。
外来の日は、ドライブ&ランチ&ショッピングが恒例になっています。朝練あり、夕方も5時半まで部活の日々が続くと、息抜きがしたくなるらしく、堂々と、学校をお休みすることができる外来受診を実は楽しみにしていました。
まずは、血液検査の結果・・・。
白血球 4000
ヘモグロビン 12.4
血小板 158000
クレアチニン 0.57
S.IL-2.R 832(前回の値)
「ヘモグロビン、もう、12以上で安定してきた様子ですね・・。他の数値の最近の動きをみても、安定している、(骨髄)移植後、もうすぐ3年になるので、体が、元に戻ってきているのでしょう・・・。」と。「大変な思いをしたけれど、やっとだね・・・。」と、言ってくださいました。
S.IL-2.Rの値は、あいかわらず、800以上あるのですが、数値は高くても、慢性GVHDの症状がでていなければ、免疫力がついているといえるとのことで、安心していいでしょうとのことでした。
リンパ球が活発に働く=GVHDが発現する可能性 である一方、免疫が働いているともいえるわけで・・・・表裏一体の関係・・・。でも、今のこの状態は、やっと、ドナーさんのリンパ球と折り合いがついてきたといえるのかな・・・・。
先週の蕁麻疹の話をすると、「何か、生活で変わったことはなかった??」と聞かれ、そういえば、その前の週はテスト期間で、午前1時ごろまで起きている日が続いていたことを話すと、きっとそのせいでしょう・・・と言われました。普段と違う生活をしてストレスがかかると蕁麻疹がでることはめずらしくないそうです。「一度に詰め込まずに、勉強は、毎日少しずつしようね。」と先生に言われ、娘、照れくさそうに笑っていました。
その流れで、学校はどう?ときかれ、(テストの結果はいつもいまいちなので、娘と顔をあわせて、)「いや~~、勉強は・・・あまりできないですね~~。」と答えると、「でも、学校にはちゃんと登校できているんでしょ?」と、成績ではなく、学校生活のことを先生としては聞きたかったようでした。
こちらが、成績の話をしたものだから、「発病前に比べると。成績下がった??」ともきかれましたが、よく考えてみると、学力は、発病前も、平均少し下あたりだったかな・・・「そんなにガタ落ちってわけではないですが・・。」と答えると、「とにかく、普通の生活ができていればいいんじゃないかな~~。」と。
たしかに・・・・そうだ・・・・・・。先生にそう言われて、普通の生活を渇望していた時期に気持ちがもどり、初心にかえった心地になりました。
まあ・・・成績については、これから高校受験のことなどを考えると不安はありまずが、しばらくは、広い大きな心でいようかと・・・・。
帰りに立ち寄ったショッピングセンターで、時計の電池を交換しました。
娘が、小学5年になり、塾に通い始めたころに、買ったはじめての腕時計です。
5年に進級し、そろそろ、塾にも通わせようと、お友達の紹介で、二駅先の塾に通わせはじめました。
電車で通うことも、お友達といっしょだし、体力的にも大丈夫だろうと思っていたのですが、2ヶ月も通わないうちに、ALLを発病してしまいました。
あのとき、無理をさせてしまったせいで発病してしまったのかも・・という思いがずっとあり、そのとき買ってやった時計にどうしても触れることができなかった。いつのまにか電池が切れて、止まった状態で、机の引き出しにしまったままになっていました。
それにやっと、電池を交換して、使ってみようという気持ちになったのです。
娘・・・・その時計にはそんなに愛着はないみたいで、電池を交換してもらっている間に、お店に並んでいる時計をみて、あれが、かわいい、これがかわいい・・・と言っていましたが・・・・。
ま、わたしが、この時計、使ってもいいかな??(若すぎ??)と思いながら、娘に「これ、どする?使う?」ときくと、「使う、学校にしていく!!」といって、さっそく、腕につけていました。


にほんブログ村
今日は、外来受診の日。前回より、きっかり2ヶ月あいています。
外来の日は、ドライブ&ランチ&ショッピングが恒例になっています。朝練あり、夕方も5時半まで部活の日々が続くと、息抜きがしたくなるらしく、堂々と、学校をお休みすることができる外来受診を実は楽しみにしていました。
まずは、血液検査の結果・・・。
白血球 4000
ヘモグロビン 12.4
血小板 158000
クレアチニン 0.57
S.IL-2.R 832(前回の値)
「ヘモグロビン、もう、12以上で安定してきた様子ですね・・。他の数値の最近の動きをみても、安定している、(骨髄)移植後、もうすぐ3年になるので、体が、元に戻ってきているのでしょう・・・。」と。「大変な思いをしたけれど、やっとだね・・・。」と、言ってくださいました。
S.IL-2.Rの値は、あいかわらず、800以上あるのですが、数値は高くても、慢性GVHDの症状がでていなければ、免疫力がついているといえるとのことで、安心していいでしょうとのことでした。
リンパ球が活発に働く=GVHDが発現する可能性 である一方、免疫が働いているともいえるわけで・・・・表裏一体の関係・・・。でも、今のこの状態は、やっと、ドナーさんのリンパ球と折り合いがついてきたといえるのかな・・・・。
先週の蕁麻疹の話をすると、「何か、生活で変わったことはなかった??」と聞かれ、そういえば、その前の週はテスト期間で、午前1時ごろまで起きている日が続いていたことを話すと、きっとそのせいでしょう・・・と言われました。普段と違う生活をしてストレスがかかると蕁麻疹がでることはめずらしくないそうです。「一度に詰め込まずに、勉強は、毎日少しずつしようね。」と先生に言われ、娘、照れくさそうに笑っていました。
その流れで、学校はどう?ときかれ、(テストの結果はいつもいまいちなので、娘と顔をあわせて、)「いや~~、勉強は・・・あまりできないですね~~。」と答えると、「でも、学校にはちゃんと登校できているんでしょ?」と、成績ではなく、学校生活のことを先生としては聞きたかったようでした。
こちらが、成績の話をしたものだから、「発病前に比べると。成績下がった??」ともきかれましたが、よく考えてみると、学力は、発病前も、平均少し下あたりだったかな・・・「そんなにガタ落ちってわけではないですが・・。」と答えると、「とにかく、普通の生活ができていればいいんじゃないかな~~。」と。
たしかに・・・・そうだ・・・・・・。先生にそう言われて、普通の生活を渇望していた時期に気持ちがもどり、初心にかえった心地になりました。
まあ・・・成績については、これから高校受験のことなどを考えると不安はありまずが、しばらくは、広い大きな心でいようかと・・・・。
帰りに立ち寄ったショッピングセンターで、時計の電池を交換しました。

娘が、小学5年になり、塾に通い始めたころに、買ったはじめての腕時計です。
5年に進級し、そろそろ、塾にも通わせようと、お友達の紹介で、二駅先の塾に通わせはじめました。
電車で通うことも、お友達といっしょだし、体力的にも大丈夫だろうと思っていたのですが、2ヶ月も通わないうちに、ALLを発病してしまいました。
あのとき、無理をさせてしまったせいで発病してしまったのかも・・という思いがずっとあり、そのとき買ってやった時計にどうしても触れることができなかった。いつのまにか電池が切れて、止まった状態で、机の引き出しにしまったままになっていました。
それにやっと、電池を交換して、使ってみようという気持ちになったのです。
娘・・・・その時計にはそんなに愛着はないみたいで、電池を交換してもらっている間に、お店に並んでいる時計をみて、あれが、かわいい、これがかわいい・・・と言っていましたが・・・・。
ま、わたしが、この時計、使ってもいいかな??(若すぎ??)と思いながら、娘に「これ、どする?使う?」ときくと、「使う、学校にしていく!!」といって、さっそく、腕につけていました。


にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント