娘の物語。

８月１７日（火）



今日は、仕事を早めにおえて、夕方、娘と２駅先の繁華街まで買い物にいく。



昨晩、夜遅く、グダグダに酔っっぱらって帰ってきたダンナ、自分ばっかり飲み歩いてわるいな～と思ったのか、わたしたちが、夕方からでかけるというと、「ご飯でも食べてくれば？」と、うれしいことをいってくれる。（でも、はくれない・・・。おケチ・・・。）



それでは～とお言葉に甘えて、意気揚々とでかけた途端、一時停止無視で、おまわりさんに切符をきられる。



（今年、２回目。）娘、「ごはん、食べれない？」と、わたしの懐具合を心配してくれるが、「金は天下のまわりものだよ～～」といって、予定通り、平日なのに、夕食はおそとで、いただきました。





お手ごろなお値段のイタリアンなのですが、調子にのってデザートまで食べたら、まあまあのお値段でした。でも、期待していた以上においしかったのでよしとします。





食事の前に、娘のリクエストで本屋さんをぶらぶら・・・・。読書感想文、いきづまっているので、もっと、書きやすそうな本を探していたようすなのですが、結局、ピン！とくるものがなかったらしく、「家にある本で書く・・・」と。





娘が、いろいろ探しているあいだ、新刊のほうで、暇をつぶしていると、今年の、２４時間テレビのドラマになった「みぽりんのえくぼ」をみつけました。思わず、立ち読み・・・・。はじめのほうしか、読めなかったけど、病気やその経過はわかりました。初発の病気はＡＬＬ。やはり、ドキドキ・・・というか、バクバクしてしまいました。







夏休み、テレビ付けの娘・・・。きっと、このドラマのことも、もう、コマーシャルで知っているのではないかな？どんな気持ちでみたのかな？気にはなるけど、このドラマ、見たければみればいいし、見ないのならみないでいい・・・。





長い闘病生活の中で、病気を克服して、元気でがんばっている子がほとんどだけれど、残念ながら、旅立ってしまったお友達もいる。どうして、お友達が旅立って、自分がいま、ここにいのか・・・そういう不条理を、わたしより、娘のほうがきっと、強く、肌で感じているはず。それは、娘の物語。どんな情報を耳にしても、目にしても、かわることはない娘の物語。







だから、辛く過酷な闘病生活を真摯につづった闘病記や、ちまたであふれている、なにか、悲しい、はかなげなイメージで白血病を使っているような物語も、あえて、娘から遠ざけたりはしない。














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