吹奏楽コンクール、参加できました!
2010/08/07 Sat
8月6日
吹奏楽コンクール、参加できました!!やっと、暑い夏がおわったよ~~。
今年度の参加は、465校!!8日間にわたり、14会場で行われました。とても大規模なコンクールです。
今年、娘が、この部活を選らんだので、はじめて触れる世界・・・。くわしいことはわからないのですが、A組(50名以内、吹奏楽コンクール予選 課題曲、自由曲、2曲を演奏)と、B組(35名以内 自由曲のみ演奏)に分かれます。A組は、東京都吹奏楽コンクールの予選なので、この組で、優勝すると、東京都吹奏楽コンクールに出場でき、その次は、全日本吹奏楽コンクールに出場することになるようです。(体育会系の部活でいうと、地区大会→都大会→全国大会という図式と同じなのでしょう・・・)
これらA組とちがって、規模的に小さく、都大会までねらえないレベルが、B組といえるのかな~(まちがっていたらごめんさい・・・。)B組は、トップを決めるのではなく、(A組もそうかも・・)金賞、銀賞、銅賞、努力賞、奨励賞と、審査員の採点結果により、決まります。10校つづ、演奏する(A組かB組かは分かれます。)のですが、10校とも金賞・・・ということもあり得るわけです。
娘の吹奏楽部は総勢、22名。もちろん、B組。最近の最高成績は銅賞・・・という、まだまだ、発展途上の吹奏楽部です。少人数のいいところは、オーデイションがなくて、全員出られるところ。1年生は、はじめて触れて、まだ4ヶ月ほどしか経っていない楽器を大舞台で演奏します。娘、念願のサックスを続けています。幸運なことに、サックスは他の楽器に比べて比較的おとが出しやすいらしく、(1年生のなかには、担当楽器がまだこなせず、パーカッションにうつった子がいるなか)自分の楽器を演奏することができました。
娘たちの中学の番になると、もう、わたしも、ドキドキ・・・。娘、緊張しているのか、かなり、前屈みで早足で歩き、会場には、目もくれず、そそくさと自分の席へ。
思えば、2年前の今頃は、病気が発覚して、入院したばかりのころ・・・・予防注射しかしたことがなかった娘に、マルク、CVカテーテル、抗がん剤と・・・・様々な苦痛がおそいかかり、日常の楽しみが全部奪われた、あつい、あつい夏でした。そして、去年の今頃は・・・・消化管の急性GVHD→サイトメガロ腸炎・・・。細い、細い1本道(片方にGVHD、片方にサイトメガロ腸炎という崖)を、どちらにも落っこちないように苦痛に耐えながらひたすら歩いてくような治療を続けていました。
そして、今日、吹奏楽部の一員として、コンクールの舞台で演奏している・・・。
時間がたてば、病気がなおって、普通の生活にもどる・・・当然のことなんだ、と思う一方で、いやいや全然、当然のことではない、いきなり病気になったように、いまでも、どこにでも、落とし穴はある・・・なんて気持ちにもなって、複雑・・・・。
でも、いえることは、親ばかだけど、自慢の娘だということ。先のことは考えない、今を喜び、今を楽しむ。
肝心の演奏は・・・というと、人数の少なさで音量的には損をしているし、技術的にも拙い・・・演奏者層の厚い学校とは、歴然とした差があるな~~と。でも、まあ、少人数ながらよくがんばったな~と思います。(結果は、昨年と同じ銅賞。)
家に帰って、娘の感想をきいてみる。普段の練習で、いちばんうまく演奏したのを100%とすると、今日の自分の演奏は?ときくと、「86%」だったという。リズムの乗り切れてなかったかな~ということと、先輩に「大きな音をだしてね!」といわれたのに、間違えるのがこわくて大きなおとが出せなかったと・・・・。自分で、分析できているところは、なかなかでないかい?と、ばか親としては、それだけで、うれしくなってしまう。
来年は、銀賞!再来年、引退は金賞で飾りたいね。


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吹奏楽コンクール、参加できました!!やっと、暑い夏がおわったよ~~。
今年度の参加は、465校!!8日間にわたり、14会場で行われました。とても大規模なコンクールです。
今年、娘が、この部活を選らんだので、はじめて触れる世界・・・。くわしいことはわからないのですが、A組(50名以内、吹奏楽コンクール予選 課題曲、自由曲、2曲を演奏)と、B組(35名以内 自由曲のみ演奏)に分かれます。A組は、東京都吹奏楽コンクールの予選なので、この組で、優勝すると、東京都吹奏楽コンクールに出場でき、その次は、全日本吹奏楽コンクールに出場することになるようです。(体育会系の部活でいうと、地区大会→都大会→全国大会という図式と同じなのでしょう・・・)
これらA組とちがって、規模的に小さく、都大会までねらえないレベルが、B組といえるのかな~(まちがっていたらごめんさい・・・。)B組は、トップを決めるのではなく、(A組もそうかも・・)金賞、銀賞、銅賞、努力賞、奨励賞と、審査員の採点結果により、決まります。10校つづ、演奏する(A組かB組かは分かれます。)のですが、10校とも金賞・・・ということもあり得るわけです。
娘の吹奏楽部は総勢、22名。もちろん、B組。最近の最高成績は銅賞・・・という、まだまだ、発展途上の吹奏楽部です。少人数のいいところは、オーデイションがなくて、全員出られるところ。1年生は、はじめて触れて、まだ4ヶ月ほどしか経っていない楽器を大舞台で演奏します。娘、念願のサックスを続けています。幸運なことに、サックスは他の楽器に比べて比較的おとが出しやすいらしく、(1年生のなかには、担当楽器がまだこなせず、パーカッションにうつった子がいるなか)自分の楽器を演奏することができました。
娘たちの中学の番になると、もう、わたしも、ドキドキ・・・。娘、緊張しているのか、かなり、前屈みで早足で歩き、会場には、目もくれず、そそくさと自分の席へ。
思えば、2年前の今頃は、病気が発覚して、入院したばかりのころ・・・・予防注射しかしたことがなかった娘に、マルク、CVカテーテル、抗がん剤と・・・・様々な苦痛がおそいかかり、日常の楽しみが全部奪われた、あつい、あつい夏でした。そして、去年の今頃は・・・・消化管の急性GVHD→サイトメガロ腸炎・・・。細い、細い1本道(片方にGVHD、片方にサイトメガロ腸炎という崖)を、どちらにも落っこちないように苦痛に耐えながらひたすら歩いてくような治療を続けていました。
そして、今日、吹奏楽部の一員として、コンクールの舞台で演奏している・・・。
時間がたてば、病気がなおって、普通の生活にもどる・・・当然のことなんだ、と思う一方で、いやいや全然、当然のことではない、いきなり病気になったように、いまでも、どこにでも、落とし穴はある・・・なんて気持ちにもなって、複雑・・・・。
でも、いえることは、親ばかだけど、自慢の娘だということ。先のことは考えない、今を喜び、今を楽しむ。
肝心の演奏は・・・というと、人数の少なさで音量的には損をしているし、技術的にも拙い・・・演奏者層の厚い学校とは、歴然とした差があるな~~と。でも、まあ、少人数ながらよくがんばったな~と思います。(結果は、昨年と同じ銅賞。)
家に帰って、娘の感想をきいてみる。普段の練習で、いちばんうまく演奏したのを100%とすると、今日の自分の演奏は?ときくと、「86%」だったという。リズムの乗り切れてなかったかな~ということと、先輩に「大きな音をだしてね!」といわれたのに、間違えるのがこわくて大きなおとが出せなかったと・・・・。自分で、分析できているところは、なかなかでないかい?と、ばか親としては、それだけで、うれしくなってしまう。
来年は、銀賞!再来年、引退は金賞で飾りたいね。


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コメント
それにしてもコンクールの規模の大きさにはビックリです。緊張しない方がおかしい・・・。
親としてはいろんな思いがありますが(私も同じくです~)、娘さん、素敵な夏!感動の夏!を迎えることが出来て本当によかったですね。頑張った分、これからたくさん輝いてもらいましょう!
86%って・・・かわいい❤ その1%にきっと何かこだわりがあるんでしょうね。(^_^)
よかった~(嬉しい涙)
短いけれど去年の夏にO先生が書いてくれたコメント「よく頑張ったね(涙)楽しい夏休みを」を贈ります!
去年は引きこもりの夏休みでしたが、無理し過ぎないように少しブレーキかけながらも…ようやく楽しい夏休みを過ごしています。元気な頃にはあたりまえのような日常も夏休みもこんなに大切だったんだなあと実感しながら…。
コメントありがとうございます。
緊張も、みなと分かち合うと、それはそれで、楽しかったらしく、直前の舞台袖の様子を、おもしろおかしく興奮気味に話してくれてました。(舞台では、はずさないといけない入館証を外し忘れて、でる直前にもたもたしていた1年生に、普段、と~ってもおだやかな3年生の先輩が「楽器を先にはずして!!」と声を荒げたとか・・・。(笑)もう、みんな、必死・・・。
86%って・・・微妙に、刻みますね?
でも、まあ、合格点ってことなのでしょう・・・。(案外、ポジティブ・・・)
コメントありがとうございます。
来週から、2週間部活はお休み、送り迎えをしなくていいので、わたしも、やっと、夏休みって感じです。
去年は、ちょうど暑さが厳しくなるころに退院されたのですね。退院されてほっとされた反面、体調管理には、心配ごとも多かったでしょう・・・。
階段も、登るのが大変・・・。うちも、そうでした。家の中の階段は、這ってでも、座ってでもなんとか、上がることができたのですが、外階段は、さすがに、手すりをつけました。思わぬ出費でしたが、いずれ、わたしたち夫婦が使うか(笑)と。
当時の大変さを思うと、本当に今は、とっても楽になりましたね。あたりまえのことのありがたさが身にしみますね・・・。