発病から移植まで。(17)
2010/06/23 Wed
2008年12月で、移植前の化学療法がすべておわり、年末に一時退院しました。
退院間際に、放射線科で、移植前処置の放射線治療の説明がありました。放射線科は地下にあるのですが、一度、建物の外にでて、別棟にはいる・・という構造になっています。夕方の施術で、ストレッチャーにのった娘といっしょに放射線科に降りるときは、そこで、一瞬つめたい風にあたり・・・・なんとも、悲しい気持ちになったものです。
放射線科の先生の説明、どういうふうに放射線をあてるか(肺を保護する鉛をおく。)副作用や、晩期障害についてでした。(妊娠する可能性を残すために、卵巣も保護して放射線をかける病院があると、ネットだったか、本だったか?で読んだ記憶があったのですが、卵巣を保護したことで、白血病細胞が残ってしまって再発・・・なんてことも、ありえると書かれており、もう、このベストな方法(肺以外の全身照射)にしよう!と覚悟を決めました。)
1月2日に、外来受診はしなければいけなかったのですが、入院は1月12日。2週間ほど、自宅で過ごすことができました。
当時のこと、あまり、記憶にないのですが・・・・。さすがに・・・お正月気分は味わえなかったように思います・・・。
家での食事は、娘のリクエストで「お鍋」が多かったな・・・。病棟ではでないですもんね・・・。「おいしい、おいしい!!」と言って食べてくれました。
CVカテーテルは、移植用のものに、入れ替えなければいけないのですが、それは、入院してから。とすると、12月、退院するときに、CVカテーテルは必要ないので、「抜いてすっきりして帰りますか?」と、主治医の先生が素敵な提案をしてくださったのですが、小児外科の先生が、一度抜いてしまうと皮下トンネルがふさがってしまうので、「移植用のものに入れ替えるときに抜きましょう・・・」ということになる。
長い、一時退院期間、自宅でCVケアです。慣れたとはいえ、「移植前の大事な時期!ばい菌なんか入ったら大変!!」と、緊張しながらケアしました。そして、移植が無事におわれば、これも、なくなるんだな~~。次に家に帰るときは、きっと、カテーテルのない体になっているんだな・・・。と早くその日が来るように、祈るような気持ちでケアをしていました。
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退院間際に、放射線科で、移植前処置の放射線治療の説明がありました。放射線科は地下にあるのですが、一度、建物の外にでて、別棟にはいる・・という構造になっています。夕方の施術で、ストレッチャーにのった娘といっしょに放射線科に降りるときは、そこで、一瞬つめたい風にあたり・・・・なんとも、悲しい気持ちになったものです。
放射線科の先生の説明、どういうふうに放射線をあてるか(肺を保護する鉛をおく。)副作用や、晩期障害についてでした。(妊娠する可能性を残すために、卵巣も保護して放射線をかける病院があると、ネットだったか、本だったか?で読んだ記憶があったのですが、卵巣を保護したことで、白血病細胞が残ってしまって再発・・・なんてことも、ありえると書かれており、もう、このベストな方法(肺以外の全身照射)にしよう!と覚悟を決めました。)
1月2日に、外来受診はしなければいけなかったのですが、入院は1月12日。2週間ほど、自宅で過ごすことができました。
当時のこと、あまり、記憶にないのですが・・・・。さすがに・・・お正月気分は味わえなかったように思います・・・。
家での食事は、娘のリクエストで「お鍋」が多かったな・・・。病棟ではでないですもんね・・・。「おいしい、おいしい!!」と言って食べてくれました。
CVカテーテルは、移植用のものに、入れ替えなければいけないのですが、それは、入院してから。とすると、12月、退院するときに、CVカテーテルは必要ないので、「抜いてすっきりして帰りますか?」と、主治医の先生が素敵な提案をしてくださったのですが、小児外科の先生が、一度抜いてしまうと皮下トンネルがふさがってしまうので、「移植用のものに入れ替えるときに抜きましょう・・・」ということになる。
長い、一時退院期間、自宅でCVケアです。慣れたとはいえ、「移植前の大事な時期!ばい菌なんか入ったら大変!!」と、緊張しながらケアしました。そして、移植が無事におわれば、これも、なくなるんだな~~。次に家に帰るときは、きっと、カテーテルのない体になっているんだな・・・。と早くその日が来るように、祈るような気持ちでケアをしていました。


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