ベッドの上で、勉強・・・・ときどき、狩り。
2011/02/26 Sat
2月25日
入院初日。きょうから、肺の真菌症治療のための入院です。
今週の火曜日、肝臓のCTを撮ったのですが、上のほうに、肺の一部が写っており、そこにも、なにか、点々が・・・。これも、調べたほうがいいですね~と、昨日、肝臓のMRI(これは、前から予約されていた検査)以外に、肺のCTと、レントゲン、肺活量の検査をしました。
診察では、タクロリムスの減量にまた、主治医の先生、悩まれていましたが、肺のポツポツが、GVHDだったら・・・困ると、今回も減量なしでした。
検査三昧で、1階の廊下をウロウロしているときに、若手俳優のK.Kくんと50センチの距離ですれ違い、テンションあがりまくりの娘。
検査三昧で時間がかかったものの、超ごきげんで、家に帰ってきたのですが・・・・。
夕方、主治医の先生から電話。(最近、飲み歩いているダンナからの電話かと思い、またまた、すっごいぶっきらぼうな声ででてしまいました。・・・)
「肺のポツポツを、呼吸器の先生にもみてもらったところ、真菌感染の疑いが強い・・・早急に治療が必要、タクロリムスを服用しているので、相互作用で血中濃度がかわる可能性があるし、お薬は点滴なので、あしたから入院してください!!」ということでした。
今回の学年末試験は、まじめにやる気になって、めずらしく、自ら問題集を開いて勉強していた娘、それをきいて、ショックで、声をあげて泣いてしまいましたが、「試験日は、体調がよければ、外出して試験、受けてきていいっていってくれたよ。」というと、ちょっと、気持ち持ち直したのか、泣いたのも一瞬で、そのあとは、グズグズ言うこともありませんでした。
24日の検査結果(今日、病棟にあがるまえに主治医から)
①肺のCTの結果、放射線や化学療法のダメージが多少みられる以外に、ポツポツした細かい影がいくつかあって、真菌感染の疑いが強い。
②胸の音も雑音あり。(前回の入院時にはなかった。)
③肺活量の検査結果 肺活量はほぼ正常 息を吐き出す速度は普通の子の半分以下(←吸った空気を出し切れていない。)
④肝臓の影は、血管腫ではなく、FNHだろう・・・と。これも良性のものなので、ときどきエコーをとって経過観察だけで大丈夫。
肝臓のほうは、良性のものだったので一安心・・・。肺も、昨日、ポツポツがある・・・って聞いたときは、一瞬、2次ガン・・なんて言葉もよぎったが、ここまでの先生の話だと、ガンではなさそうなんで、安心しておこう・・。
しかし・・・・肺の真菌症とは・・・・。熱もでなかったし、CRPもそんなに高くない・・・敢えて言えば、痰がゴロゴロしてるだけで、それも、しょっちゅうでるわけでもなく・・・・全然気がつかなかった・・・・。たまたま、肝臓の検査のときに肺までうつってそれでみつかって・・・・まあ、重症化するまえに治療が開始できたのでよかったのかもしれない。
先生に呼吸は苦しくないの??と何回も聞かれたけど、「いや・・・・ふつう・・・。」と、言葉少なにこたえる娘。(ふつうってなんやねん!!)「サックス、吹いてましたよ。」というと、「ええっ!!大丈夫だった??」と驚かれてしまいました。
先生に、普段の生活で注意が足りなかったのでしょうかね~~?ときいてみると、真菌症になった原因は、ながくタクロリムスを使っていて免疫力が落ちているせいなので、生活がどうこうではないと、言われました。タクロリムスは、プレドニンのような強烈な副作用がないので、先生のさじ加減にまかせて今も続けていますが・・・早く、きったほうがいいのかな??なんて、考えていると、「移植した患者さんは、タクロリムスをきったあとでも、真菌症にかかることはあるんですよ~。」なんて、(あれ?見透かされている??)言われる。(つまり、防ぎきれんということか・・・・。)
家の帰ってから気がついたのだけれど、先日のマルクの遺伝子検査の結果・・・きくの忘れてた。(次から次へといろんなことがあったので・・・・)先生も、話すの忘れていたのでしょう・・・。でも、忘れるということは、わざわざ話す必要がないということで、たぶん、問題なかったのでしょう・・・。明日、忘れずに、きいてみよう・・。
今回の入院は、慣れ親しんだ新しいほうの病棟。女の子の大部屋、廊下側のベッド・・・・。
ベッドに横になると・・・・やっぱり、なんか病人みたいにみえるな・・・。
早速、テスト勉強・・・・数学からはじめる。
教えるのが苦手なわたし・・・・家では、すぐにイラっとして、「塾の先生にききなさ~~い!!」と投げてしまうけれど、こうなったら、見てやれるのはわたししかいない・・・。
怒らずに、根気強くみてやろう・・・と、娘といっしょに問題を解いていると・・・娘の弱点・・・がよくわかって、それはそれで、意義があったなあ・・・。うん・・・とにかく、日本語が弱い・・・文章題で、何をきかれているかピピっこない。あと、全体をイメージすることができない。いくつか、式をつくって解いていく場合、途中で、面積を求めるのか、円周を求めるのか、ぐじゃぐじゃになって、適当に公式をつかってしまう・・・。「なんで、面積をもとめるのに、2πRなの!!」というと、「なんとなく・・・。」って。雰囲気で解くな!!
で、お勉強のあとは、お楽しみの狩り(モンハン)にでかけます。ここでは、娘がわたしの先生。きょうも、いっしょに狩りにでかけ、クエストすすめてもらっちゃいました。

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入院初日。きょうから、肺の真菌症治療のための入院です。
今週の火曜日、肝臓のCTを撮ったのですが、上のほうに、肺の一部が写っており、そこにも、なにか、点々が・・・。これも、調べたほうがいいですね~と、昨日、肝臓のMRI(これは、前から予約されていた検査)以外に、肺のCTと、レントゲン、肺活量の検査をしました。
診察では、タクロリムスの減量にまた、主治医の先生、悩まれていましたが、肺のポツポツが、GVHDだったら・・・困ると、今回も減量なしでした。
検査三昧で、1階の廊下をウロウロしているときに、若手俳優のK.Kくんと50センチの距離ですれ違い、テンションあがりまくりの娘。
検査三昧で時間がかかったものの、超ごきげんで、家に帰ってきたのですが・・・・。
夕方、主治医の先生から電話。(最近、飲み歩いているダンナからの電話かと思い、またまた、すっごいぶっきらぼうな声ででてしまいました。・・・)
「肺のポツポツを、呼吸器の先生にもみてもらったところ、真菌感染の疑いが強い・・・早急に治療が必要、タクロリムスを服用しているので、相互作用で血中濃度がかわる可能性があるし、お薬は点滴なので、あしたから入院してください!!」ということでした。
今回の学年末試験は、まじめにやる気になって、めずらしく、自ら問題集を開いて勉強していた娘、それをきいて、ショックで、声をあげて泣いてしまいましたが、「試験日は、体調がよければ、外出して試験、受けてきていいっていってくれたよ。」というと、ちょっと、気持ち持ち直したのか、泣いたのも一瞬で、そのあとは、グズグズ言うこともありませんでした。
24日の検査結果(今日、病棟にあがるまえに主治医から)
①肺のCTの結果、放射線や化学療法のダメージが多少みられる以外に、ポツポツした細かい影がいくつかあって、真菌感染の疑いが強い。
②胸の音も雑音あり。(前回の入院時にはなかった。)
③肺活量の検査結果 肺活量はほぼ正常 息を吐き出す速度は普通の子の半分以下(←吸った空気を出し切れていない。)
④肝臓の影は、血管腫ではなく、FNHだろう・・・と。これも良性のものなので、ときどきエコーをとって経過観察だけで大丈夫。
肝臓のほうは、良性のものだったので一安心・・・。肺も、昨日、ポツポツがある・・・って聞いたときは、一瞬、2次ガン・・なんて言葉もよぎったが、ここまでの先生の話だと、ガンではなさそうなんで、安心しておこう・・。
しかし・・・・肺の真菌症とは・・・・。熱もでなかったし、CRPもそんなに高くない・・・敢えて言えば、痰がゴロゴロしてるだけで、それも、しょっちゅうでるわけでもなく・・・・全然気がつかなかった・・・・。たまたま、肝臓の検査のときに肺までうつってそれでみつかって・・・・まあ、重症化するまえに治療が開始できたのでよかったのかもしれない。
先生に呼吸は苦しくないの??と何回も聞かれたけど、「いや・・・・ふつう・・・。」と、言葉少なにこたえる娘。(ふつうってなんやねん!!)「サックス、吹いてましたよ。」というと、「ええっ!!大丈夫だった??」と驚かれてしまいました。
先生に、普段の生活で注意が足りなかったのでしょうかね~~?ときいてみると、真菌症になった原因は、ながくタクロリムスを使っていて免疫力が落ちているせいなので、生活がどうこうではないと、言われました。タクロリムスは、プレドニンのような強烈な副作用がないので、先生のさじ加減にまかせて今も続けていますが・・・早く、きったほうがいいのかな??なんて、考えていると、「移植した患者さんは、タクロリムスをきったあとでも、真菌症にかかることはあるんですよ~。」なんて、(あれ?見透かされている??)言われる。(つまり、防ぎきれんということか・・・・。)
家の帰ってから気がついたのだけれど、先日のマルクの遺伝子検査の結果・・・きくの忘れてた。(次から次へといろんなことがあったので・・・・)先生も、話すの忘れていたのでしょう・・・。でも、忘れるということは、わざわざ話す必要がないということで、たぶん、問題なかったのでしょう・・・。明日、忘れずに、きいてみよう・・。
今回の入院は、慣れ親しんだ新しいほうの病棟。女の子の大部屋、廊下側のベッド・・・・。
ベッドに横になると・・・・やっぱり、なんか病人みたいにみえるな・・・。
早速、テスト勉強・・・・数学からはじめる。
教えるのが苦手なわたし・・・・家では、すぐにイラっとして、「塾の先生にききなさ~~い!!」と投げてしまうけれど、こうなったら、見てやれるのはわたししかいない・・・。
怒らずに、根気強くみてやろう・・・と、娘といっしょに問題を解いていると・・・娘の弱点・・・がよくわかって、それはそれで、意義があったなあ・・・。うん・・・とにかく、日本語が弱い・・・文章題で、何をきかれているかピピっこない。あと、全体をイメージすることができない。いくつか、式をつくって解いていく場合、途中で、面積を求めるのか、円周を求めるのか、ぐじゃぐじゃになって、適当に公式をつかってしまう・・・。「なんで、面積をもとめるのに、2πRなの!!」というと、「なんとなく・・・。」って。雰囲気で解くな!!
で、お勉強のあとは、お楽しみの狩り(モンハン)にでかけます。ここでは、娘がわたしの先生。きょうも、いっしょに狩りにでかけ、クエストすすめてもらっちゃいました。

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